第10回 中部森林学会大会
開催終了のご報告
第10回中部森林学会大会が初のオンライン学会として開催されました。コロナ感染拡大の影響で大会の約2週間前に急遽オンラインへの切り替えとなりましたが、皆さまのご協力により大きな混乱もなく、無事終えることができました。157名の参加者があり「造林、立地、保護、林政、経営、防災、利用、環境保全」の8部門において78件の発表が行われました。オンライン学会が再び開催されるかわかりませんが、改善点などは次回以降に引き継ぎたいと思います。
尚、オンラインでの開催のため、懇親会と現地見学会は実施されませんでした
令和2年12月6日(日) オンライン開催(静岡大学)
大会プログラム・発表要旨集 (PDF)
尚、オンラインでの開催のため、懇親会と現地見学会は実施されませんでした
令和2年12月6日(日) オンライン開催(静岡大学)
大会プログラム・発表要旨集 (PDF)
第10回中部森林学会学生発表奨励賞
今年度も学生発表奨励賞を設立しました。以下の学生の皆さんが栄誉に輝きました。おめでとうございます。
部門群 | 氏名(所属) | 発表題目 |
造林系 | 藤岡薫子 (東京大学院新領域) |
「強度間伐後の林冠再閉鎖が下層植生の構造と機能に及ぼす影響(2)クロモジの樹形形成過程の復元」 |
造林系 | 林 亮臣 (京都府立大学大学院生命環境科学研究科) |
「強度間伐後の林冠再閉鎖が下層植生の構造と機能に及ぼす影響(3)下層植生のNPPに対する寄与」 |
造林系 | 中村優介 (名古屋大学農学部) |
「雌雄異株低木クロモジの資源配分パターンにおける性差」 |
経営系 | 林 悠介 (信州大学大学院総合理工学研究科) |
「ディープラーニングを用いた針葉樹の単木樹冠および樹種同時推定」 |
立地系 | 田村 梓 (信州大学大学院総合理工学研究科) |
「カラマツ林のシュートと細根のフェノロジー観測:シュートと細根の色の変化はいつ起きるのか?」 |
「中部森林研究」への投稿
・「中部森林研究」への投稿を締め切りました(2020年12月25日)
・「中部森林研究」は,今大会ではデジタル論文集となります。それにともない別刷りの作成を廃止し,1件あたり5000円の掲載料が必要となります。ご了承をお願いいたします。
・紙媒体の論文集が必要な場合は,オンデマンド印刷にて対応いたします(価格・申込方法等は後日お知らせいたします)。
詳細はこちらをご覧ください(2020年8月19日 中部森林学会事務局からのお知らせ)
投稿に関する問い合わせ先:中部森林学会事務局
〒464-8601 愛知県名古屋市千種区不老町
名古屋大学大学院生命農学研究科
E-mail: chubufor@chubu-shinrin.jp