第5回中部森林学会大会は無事に開催されました。ご協力いただきありがとうございました。 大会には152名、現地検討会には22名の参加者がありました。

10月3日の研究発表会では「造林、立地・環境保全、林政・経営、防災、利用、保護」の6部門で合計81件の研究発表が行われ、活発な議論が交わされました。 翌4日には、現地見学会「世界文化遺産富士山周辺の森林をめぐる 」として、富士の裾野から三保松原まで見学を行いました。

平成27年10月3日（土）～4日（日）
静岡大学（静岡市駿河区大谷）
大会プログラム・講演要旨集PDFファイル

今年度から研究発表に対する意識と技術の向上を目的として、学生発表奨励賞を設立しました。以下の学生の皆さんが最初の栄誉に輝きました。今後の活躍が期待されます。

部門群	氏名（所属）	発表題目
生物系	近藤　崇（名古屋大学大学院）	「針葉樹人工林におけるシジュウカラ科3種の営巣場所と周辺広葉樹パッチの関係」
環境系	藤原祥平（静岡大学）	「樹皮のCO2拡散抵抗」
経営系	三谷綾香（名古屋大学）	「3Dカメラによる簡易森林計測システムの開発-光学倍率による距離推定精度の差異について-」
環境系	經隆　悠（筑波大学）	「大規模崩壊地における土石流の流下と地形変化の関係」

総会の様子

研究会
　現地見学会